酒のやめ方講座by中本新一@社会評論社

  • 2017.12.27 Wednesday
  • 10:49
評価:
中本 新一
社会評論社
¥ 1,836
(2017-09-08)

 こういう本、何冊読んだだろう。

 

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 この種の類書を、居酒屋で酒を飲みながら読んだ経験がある私です。ええ、久里浜に行ったことがありますから。

 しかし今回はちゃんと通勤電車の中で読んだ。

 おすすめは「自助グループ」。断酒会と呼ばれてる組織。この筆者はAAで断酒で成功したそうである。

 

 面白かったのは、断酒を続ける方法に「酒害を語りづるける」っての。左翼の転向者が左翼の悪口を言い続けるみたいなものだろうか。しかし、言い続ければ確かに戻りにくくなる。あと「仕事に就くのを急がない」。私みたいに、今仕事持ってるアル中はどうしたらいいのだろう。

 

 逆に「こりゃ何じゃ?」と思ったのがP.138あたり。どうやら小泉純一郎元総理がアル中を増やした張本人だった。それ以前に、中曽根康弘元総理がアル中を増やしたらしいのだ。まあどちらもマスコミに叩かれ続けながら抜群の支持率を誇ったので、とやかく言われやすいけれど(この筆者、アカなのかな?)。

 『中曽根さんよりもはるかに強烈に新自由主義を打ち出したのが小泉内閣で、道路公団、郵政の民営化を遂行し』、非正規雇用が増え格差が増大し、日本人の美点『誠実、努力、親切、勤勉、義理、人情、相互援助がいっきょに奪われて』しまったと(どちらもP.138)。そして貧しさは社会に責任転嫁できず自己責任と考えるようになり、アルコール依存症に関する考え方も変わったそうである。そして断酒会が弱体化したと。

 恐ろしいなあ、自民党政権は。新自由主義のせいで断酒会が弱体化したのか。

 

 これからコンビニに行って、白角水割を買ってきます。

「実録・国際プロレス」って辞書だったんだ

  • 2017.12.24 Sunday
  • 12:57

仕事してたらたまたま知って、買ってみたら、凄いのが届いた。

 

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 広辞苑には負けるが、模範六法ならば楽勝。ダットサン民法なんか大人と子供、ジャイアント馬場と小人プロレス。

 

実録・国際プロレス

 

実録・国際プロレス

 

 まさか、こんなデカイのが届くとは思いもよらなかった。本屋ではなくアマゾンの奥地で買うようになったことによる弊害というべきか、楽しみというべきか。それにしてもデカイ。

 私は基本的に通退勤の電車の中で本を読むので、こういう本はどうしても敬遠してしまう。年末年始の暇な時に読むしかない感じだ。

 国際プロレスは、一プロレスファンとしても思い入れがある。とはいえ、この本を一気に読むのは、スーパースタービリーグラハムとアームレスリングで勝負するような体力が必要である。しかし、こういう本は必要なのである。関係者のみならず、目撃者たるファンも次々と死んでいく。

 何となく書いてみると、デビュー時のマッハ隼人と寺西勇が戦った一戦が印象に残っている。

 

 

もうすぐ私は、街が巨大な無料のソープランドに見えるようになる。

  • 2017.12.16 Saturday
  • 11:10

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 またAmazonで買い込んだ本が未読のまま溜まり出した。

 うち創価学会関係が二冊。今年を象徴するような購入傾向だ。

 

 

 それはともかく、今回のメインは、右の「ぼくは愛を証明しようと思う」。

筆者は恋愛工学なるものを主張し、科学的法則で女性を落とせSEXしまくりらしく、「最後にはいつだってテクノロジーが勝利する」という。そして彼いわく、

 

「東京は巨大なソープランドですね」 「ああ、しかも無料のな」

 

 凄い。私も早速「恋愛工学」を身に着け、出会った女性に片っ端からテクノロジーを駆使したいと思う。そうだ、SNSでも活用し、カーリーもアーチャも口説いてモノにしちゃおう。

 この本、まだ1ページも読んでないけど、それなりに有名らしい。ふと、昔ビートたけしの本にあった「新宿のスパゲティ屋」の話を思い出した(当時はまだパスタって呼んでなかったはずだ)。週刊誌に「新宿のスパゲティー◯◯には可愛い女子大生がいっぱい。男の子が声をかけるのを待ってる」って書いてあるので早速行ってみたら、店は男ばっかりで、中にはその週刊誌を握りしめ...っての。

 いや、信じるものは救われる。早く恋愛工学を身に着けなければ。「モテ=ヒットレシオ×試行回数」か。

 

JAPANISM 40

  • 2017.12.16 Saturday
  • 10:34
評価:
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JUGEMテーマ:最近読んだ本

 

 テコンダー朴はあんまり興味がなくなった。何でロックバンド物語になってしまったのか。二回連続朴星日が出てこない。手搏図パワーで安倍野晋ニと戦う展開ではないのか。それと、林聖恵って李信恵がモデルらしいけど、他のしばき隊員(に限らずモデルがいる登場人物全員)は全部そっくり似せて誰だか分かるように書いてるのに、彼女だけ似ても似つかない美少女。しかも、ロック歌手になったら、更に年齢が若返って、まさに似ても似つかぬ美少女。嫌味でやっているとしか思えない。

 余命三年も朝鮮進駐軍からいきなり民主党政権に飛んでしまい、ストーリーに説得力がなさすぎる。一方、撫子ちゃんはダブダブのブルマにチャレンジしたが、村上春樹ネタもそんなに面白くない。日之丸はあんまり読んでない。漫画が総崩れに思えた。しかし一方、新連載の愛国少女ウヨ子ちゃんが新連載。やっぱり青林堂の原典は漫画なのだろうか。

 

 最近はこの本、むしろ活字のページの方が面白い。

 びっくりしたのが、我那覇真子と孫向文(撫子ちゃん漫画の作者。いつも狐のお面で登場)との対談。孫氏いわく、沖縄には「泰期」という人の銅像があるらしいが、何せ我那覇真子も知らないような代物。しかしこの「泰期」氏、中国では大変有名で、プロパガンダで重宝がられているらしい。沖縄県民が敬愛する気持ちでこの銅像を作ったことになっているらしく、「この人の指さす方向は中国です」「琉球は独立したい」「(沖縄は)中国に帰りたがってる(全部P.28)」って。あのさあ、おいおい、中国じゃそんな事を言ってるのかよ。

 トップは千葉麗子と「セクシー監督」の村西とおるとの対談。懐かしい「アダルト業界の新左翼なだれ込み」の話から、山尾志桜里に伊藤詩織と斬りまくる。伊藤詩織って、強姦された数日後に「お疲れ様」って強姦魔にメールを送って、「ビザの件よろしくお願いします」だって。

 杉田水脈氏は選挙時に起きた選挙妨害の話。これはご存知の人も多いでしょう。山口4区に安倍晋三総理大臣の選挙に嫌がらせをするためだけに立候補した候補がいて、しかもその側には山本太郎。まあ、そんなことは影響もなく自民党の圧勝で選挙は終わったわけですが。

 他に常連陣含めて、色々あります。これで漫画が復活してくれば言うことなしなんですが。

お金がずっと増え続ける投資のメソッドby高山一実&奥山泰全@PHP

  • 2017.12.10 Sunday
  • 13:35

 ある意味、面白い。

 

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 AKB48が経済学や憲法を語るのだから、乃木坂が投資を語ってもおかしくはない。

 そんなわけで、おそらく乃木坂の二線三線級だろう高山一実さんと、マネーパートナーズ社長だという奥山泰全さんの「投資入門」。

 何が凄いって、高山さん、毎回負けづつける。7月某日に200万円で投資をはじめて、12月某日に損益556,979円。凄い。最終回には無理やり損益154,671円に戻したが、要するに「負け続けた」わけだ。まるで、中江茂樹のようなインチキ投資家の口車にどうやって素人が騙されたかを描いたような本である。

 だって、投資の全くの初心者に、投信とか株ではなく。いきなり「金」だぞ。しかもたくさん仕込んで、指値で売る(←良く分からないけど、きっとそういうことだろう)、要するに、年がら年中売り買いをして手数料が発生して、証券会社が大喜びするやり方。だいたい、アイドルが毎日金の相場なんかチェックするかよ。で、最後に「長く続ければ負けない(P.158)」。信用に誘い込み、ソープに沈められるのがオチですね。ええ。

 

 ところで、伊藤かりんの将棋入門書はいつ出るのだろうか。Eテレで、将棋講座の前半講座を任せたらそうだろうか。AKB神話が残っている今のうちに。

寝ても取れない疲れをとる本by中根一@文響社

  • 2017.11.27 Monday
  • 05:00

 分りやすく書いてくれてるけど、何故かさっぱり分からない本ってあるよね。

一 方、歴史的仮名遣ひに歴史的漢字で書いてあるのに、すらすら読める本もある。

 

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 作者様には誠に失礼な話ですが、この本がそうだった。

 ええ、でも作者様、私、死ぬほど悩んでるんです。仕事してても眠くて。そりゃそうだ。夜中に小便するために平均2回起きてるんだから。だから、せめて少しでも眠気が覚めればいいと思って、藁にすがるつもりで読んでるんです。

 P.6のチャートをやってみました。私は「A(木)」でした。しかし、私が「リーダー気質のハードワーク型」とは、自他とも、誰一人とて思えません。しかし、このチャートを何回やっても私は「A(木)」です。

 

 この本、強調部分が多すぎて、かえって論点がぼやけてしまうんです。それはともかく。

 ながら食いがいけないのも分かってます。でも、貴重な昼休みの時間、情報収集に使用したいんです。入浴→食事→就寝が東洋医学的には正しいのは分かりましたが、入植後に夕食が食べられる筈がないでしょうが。これ、糖尿病のアドバイスで「ストレスを溜めないように」ってのと同じです、できる訳無いでしょ。ストレスが溜まらないようにガンガン酒飲んでるんで、でも医者に言わせれば、それも止めろと。

 

 まあ、とにかく「分かりやすい筈なのに、ついていきにくい本」でした。

 そして懲りずに「酒のやめ方講座」を読む。
 

 

愚劣の軌跡ー「共産主義の時代」に振り回された大学人たちby小野寺龍太@春吉書房

  • 2017.11.18 Saturday
  • 09:20

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 筆者の小野寺氏が在籍し、後に教鞭をとることになる九州大学で、いわゆる「安保闘争」「政治の季節」と呼ばれる左翼学生運動がいかに愚劣だったかを描いた価値ある作品。

 物語は、1968年に米軍のジェット機が九州大学工学部に墜落し、この機体の扱いに関する九州大学の左翼「珍棒団」学生の引き起こす騒動が主な内容である。しかし、そんな事件があったんですね。全然記憶に無いです。

 一部の左翼(実際は日本共産党支持者)が「絢爛豪華たる民主主義の時代」とうっとりする時代が、いかに民主主義と縁もゆかりもない、その極北に位置する反民主主義の時代だったかを感じた。今や珍棒運動もバリケードも消えたが、もっとも、全員一致もしてないのに無理やり名乗る「◯◯一同」は、今でも日本共産党が常習的にやっている。

 

 九州大学でも、珍棒団同士の内ゲバが深刻化し、それに振り回されながらも「大学自治」にこだわり事態を悪化させる大学当局。いったいどこが「民主主義の時代」「政治の季節」なのか。そして、過激派系の珍棒団も、やっぱり大学が「育てた」のだと思う。教職員・学生が一体になって民主主義ではなく共産主義を目指した時代。間違っていたのだ。最悪の時代だったのだ。

 『大学紛争が残した正味の結果は大学と大学教授の価値のの下落であった。(P.209)』 しかし、何故か大学とマスコミには、この時代を賛美し未だに若者を煽る人間があまたいる。どうなっているのだろうか。

ヘイトデモをとめた街by神奈川新聞「時代の正体」取材班@現代思潮新社

  • 2017.10.29 Sunday
  • 12:40
評価:
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 神奈川新聞の石橋学くん! 読み終えたぞ。

 

JUGEMテーマ:最近読んだ本

 

 オウム真理教事件が多くの死者を出しても解決が長引いたのは、追ったのが江川紹子だったから。

 在特会が何の死者も出ずに収束に向かってるのは、追ったのが安田浩一だったから。

 在特会批判の先鞭をつけたのが石橋学だったら、今頃新大久保にガス室が出来てたかもね。

 なんて書いたら、みんな怒るだろうなー

 

 この人を知ると、多くの人は「いろんな意味で」江川紹子を思い出しただろう。神奈川新聞、キチガイ集団の天敵、そして、不思議と「中立派」をキチガイ集団に引っ張ってしまうところ。

 要するに、説得力がないのだ。

 この本の視点は、江川紹子がオウムに対して取ったのと同じく、悪の組織の「実態」を暴き、攻撃されている側に身を置く。しかし、悪の組織が権力者で、市民が持たざるものなんて馬鹿な話がない。ショッカーにはショッカーの正義があり、魅力があるからこそ多くの人が「夢と希望」を感じ、市民を騙る左翼運動ではなく、レイシストと非難される嫌韓運動に没入する。

 

 読んだけれど、印象に残ったところがない。唯一印象に残ってるのは「どっちもどっち論」批判である。かつても石橋氏もそうだったと。嫌韓デモの会場に、桜井誠のイラスト入りで「ヘイト豚 死ね!」と書かれた横断幕が掲げられてたので、これでは市民の支持を得られないと石橋氏は思った。しかし「では、あなた方マスコミはどんな記事を書き、共感を得てきたというのか。(P.82)」と運動家に言われたと。

 確かに、正しかったのは運動家だった。ただし、石橋学くんの中立論が間違っていたからではなく、桜井誠を「ヘイト豚」とギャグ化したセンスがね。

 あいつは魅力があるんだよ。だって、今までの右翼団体にあんなキャラいなかっただろ? 全くの無名、学歴も偏差値50強の福岡の高卒で東京に出てきて、バイト公務員しながら朝鮮史を学び、1990年代に早くからインターネットを知り徐々に頭角を現し、何一つ巨大組織のバックアップもないのに、ついに日本中を震撼させる保守的な市民運動を創り上げたのだ。

 だからこそ、安田浩一は彼を理解しようとして、彼の魅力に踏み込んでいったのだ。

 

 私は今でも、江川紹子よりも麻原彰晃が好きだ。

書評「JAPANISM39」

  • 2017.10.22 Sunday
  • 12:11

 草の根ヘイト時代の崩壊、だろうか。

 

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 JAPANISMが誇る4大漫画、どれも興味が持てなくなってきた。

 

 テコンダー朴に変わる看板扱いだった「余命」漫画、占領軍時代からいきなり民主党政権に飛んでしまった。ちょっとそれはやりすぎじゃないだろうか。なんというのか、さすがにリアリティがなさすぎる。そもそも、朝鮮進駐軍の存在が怪しげ。ネットで「朝鮮進駐軍が起こしたテロ」と呼ばれる事件を見ると、日本共産党が引き起こした殺人事件であることを散見する。

 

 テコンダー朴は、なんかネット系の事件や表現を適宜まぶしているだけに思えてしまう。お薬増量はともかく、「すべての穴に」云々、「釘ほな」はチャラくない。共産2世特有でメチャ理屈っぽいぞ。

 かつては次が読みたくて読みたくて、それゆえにJPANISMを買ってたくらいである。やっぱり、何よりも手搏図やテコンドーの奥義が見たい。しかし、安倍晋三じゃなかった阿倍野晋二が日本を取り戻すために、皇室じゃなかった覇王会館に乗り込み、日本を取り戻すようだ。その展開だと、やっぱり覇皇子ではなく覇子様の方が良かったなあ。

 私の勉強不足で、ひょっとしたらロックの練習場面、何か元ネタがあるのかもしれない。でも、チバレイのf/out早すぎ。

 

 日之丸街宣女子も、京都朝鮮学校事件をリアルのメンバーに似せて描いているいるようだが、読者をどこまで引っ張っているのだろうか。人相が悪いパンダとセーラー服JKが出てくる漫画も、なんかありがちな「政治絵解き」に思えてしまう。

 

 草の根保守・草の根ヘイトの凋落が始まった気がするのだ。

 アカもヘイトも、面白い人・勉強している人・努力している人が注目され、一方低能で人間が糞だと見捨てられる。当たり前だ。

 ネトウヨ・レイシズム・差別と左翼に揶揄される保守業界。かつては韓国の悪口を叫ぶだけで「衝撃のタブー破り」だったのだ。「韓国=善」と無条件に信じていた当時の保守論壇に、朝鮮半島の北も南も罵倒する「嫌韓」思想は、確かに衝撃を国民に与えた。しかし、嫌韓が常識になった今、KAZUYAや杉田水脈のような「実力者」は週刊新潮や自民党のようなスポットライトを浴び新たな大きな一歩を踏み出す一方、エゲツない表現で韓国人を罵るだけの人間は見捨てられていく。

 

 巻末漫画がはすみとしこからパンパカ工務店に変わった。はすみさん、レイシスト呼ばわりは明らかに理不尽だが、正直言ってしまえば、ギャグのセンスは今ひとつな気がしていた。JAPANISM編集部もそう思ったのだろうか。

 

 既に嫌韓だけでは相手にされない。そんな時代になった。

神奈川新聞の石橋学くん! 本を買ったぞ。

  • 2017.10.05 Thursday
  • 21:40

JUGEMテーマ:気になる書籍

 

 また本を買ってしまった。

 

 

 将棋世界、全く読んでないけど、詰将棋サロンの解答者が621通。600票代に復活していた。

 若島正詰将棋間違えた。日本死ね。

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