清原和博 告白@文藝春秋

  • 2018.11.04 Sunday
  • 10:38
評価:
清原 和博
文藝春秋
¥ 1,728
(2018-07-27)

JUGEMテーマ:最近読んだ本

 

 ドラフト指名の際に、読売ジャイアンツが自分ではなく桑田真澄を1位指名したことが、ずっと心の凝りとして残っていた。桑田真澄のみならず『僕はずっと、巨人に対しても、あの王さんに対しても、裏切られたという気持ちを抱えながら野球をやっていた(P.70)』と語っている。

 そしてFA制度ができ、憧れの巨人軍が自分を欲しがっていることを知ったときにも、『謝って欲しかった(P.72)』と。それゆえ、同じく清原獲得に熱心だった阪神タイガーズに移籍することを90%決めていたが、母親に夢を捨てるなと翻意されて、結局巨人入りした。

 そして、ご存知のように読売ジャイアンツでは「活躍した」とは言いがたかった。松井敬遠・清原勝負や応援団の清原応援拒否(P.114)は相当に堪えたそうだ。そしてあっさりと自由契約を宣告される。『「お疲れさまの」一言もなかった(P.134)』。そしてオリックスに1年在籍して引退。

 引退の際に、王貞治氏に『生まれ変わったら必ず同じチームでホームラン競争をしよう(P.73)』と言われて、二十年間王さんは自分の事を思っていてくれたのだと喜び、全てを水の中に流そうと考えたと。

 桑田真澄に関しても、ドラフト以降、感情が全く変わってしまっと(P.68)。FAで巨人に入団したときにも、どうやら桑田真澄に「本当のこと」を聞きたかったようだ。しかし、実際には何も聞かなかった。

 

 片思いの女の子の幻影を追いかけて、オバサンになってその子と結婚できたけれど、そもそも年をとって劣化している上に、一緒に生活してみたら性格が悪く、自分も働く気もなくして結局離婚。いけど、やっぱり好きだった。

 何故薬物に手を出したかは、あっさりと書かれていた。自分には別にどうでもよく思えた。

 

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