元プロ棋士・永作芳也氏のその後の人生

  • 2018.09.16 Sunday
  • 07:18

JUGEMテーマ:将棋

 

 古い将棋ファンならば、永作芳也という名前を覚えていよう。

 晩学で奨励会入りして、必死に棋譜並べを繰り返し、将棋の駒に「重さ」があることが分かったという奥山紅樹氏の観戦記を思い出す人もいるかもしれない。

 どこか、今をときめく(?)桐谷広人氏と重なるイメージだった。晩学の奨励会入り、並外れた研究量でプロ入り、しかし上位の壁は厚く苦戦の連続。何よりも、真面目だけど不器用な生き方で、何かと揶揄の対象になり、小馬鹿にされている雰囲気が。

 そして永作芳也氏は、8年間のプロ生活を経て将棋界から去った。引退ではない。将棋連盟を退会した。普通、将棋のプロ棋士は「引退」し、毎年発行される将棋年鑑にも「引退棋士」として紹介される。しかし、彼の名雨は存在しない。

 

 確か「転職」したと聞いていた。

 

 その永作芳也氏の現在を追ったTV番組があったようだ。

 

 

 正直、金持ちになって笑いの止まらない生活を… であって欲しかった。

 職を30以上転々とし、事業を2度起こしたが借金を背負う。当然にというのか何というのか、独身。

 やっぱり、幸福になる人・不幸になる人は予め決まっていて、努力では変えることが出来ないのだろうか。いくら努力しても、不幸になる人は不幸になるように出来ている。いや、永作芳也氏を不幸扱いすることは失礼なのだろう。しかし、どこかで不動産業者として事業に成功し、面白おかしい生活を送っていてほしい、そうであって欲しいと思っていた私も、実は甘かったのだ。

 

 人間性も努力量も、その人の成功や幸福と何も関係ない。いくら努力してもダメな奴はダメ。自分も五十数年生きていて、心からそう思う。地位や名声と、努力量や人間性とには、殆ど関連性なんかないのだ。

 

 

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