将棋世界2018年7月号伊藤かりんの穴は、棋界の若き太陽・中原誠十六世名人が突撃! 大山十五世名人の棒金崩し!

  • 2018.06.03 Sunday
  • 15:31

 若島詰将棋、解けた気がする。

 しかし次の一手がむずい。

 

JUGEMテーマ:将棋

 

 伊藤かりん亡き後の将棋世界。新連載は中原誠十六世名人の「我が棋士人生」。

 ところで、棋界の若き太陽ってニックネーム、誰のことか知ってます? これを知らないで「ちょっとエッチなミルキーっこ」レベルで喜んでるの愚か者は、豆腐の角に頭をぶつけて死になさい。

 しかし、である。大山康晴十五世名人の次に「神様」になるのは中原誠。ほぼ全員の将棋愛好者はそう信じてきた。しかし、将棋界の「若き太陽」が、どうして「ちょっとエッチなミルキー名人」に落ちぶれ、笑いの王様になってしまったのか。まあ、中森明菜も同じような数奇な運命を辿ってるけど。

 

連載第一回、中原名人...なんか座りが悪い...突撃名人...うん、こっちの方が座りが良い。あ、いや、それはともかく、こんな局面で「封じ手」をのが思い出に残っていると語っている(P.68)。

 

大山名人の棒金破りに中原名人が▲7七玉で突撃

 

 これ、実は自分にとっても懐かしいのだ。

 実は、将棋に命を懸けてた若い頃で、かつ振飛車等だった頃、この将棋の大山名人側の指し手を参考にして、棒金相手に3局くらい勝たせてもらったことがあるのだ。

 

 この将棋、仕掛け前はこんな序盤だった。

 

大山名人の棒金破りに中原名人が▲7七玉で突撃

 

 中原名人が金を突撃したところ。いわゆる棒金戦法。当時は棒金が石田流殺しの定番だった。今の序盤感覚では「△3三桂が早すぎる」ということになろう。

 しかし大山名人は、ここで動いた。

 

△2四歩▲同歩△同飛。

 

 当然後手は△2六金と更に自らの金を突撃する。

 ここで大山名人の頭がキラッと光る。

 

△4五歩▲同歩△7四飛。

 

大山名人の棒金破りに中原名人が▲7七玉で突撃

 

 さあ、みなさん、この局面でどう指します?

 普通は▲7七銀だよね。

 ところが平凡に▲7七銀だと、△4五桂で先手が▲5八金にしろ何にしろ桂成を受けると、△3六歩で地獄落ちなのである。

 

大山名人の棒金破りに中原名人が▲7七玉で突撃

 

 確か、1時間以上の長考だったと思う。

 中原名人は、凄まじい受けを編み出した。

 

 ▲7七玉!

 

大山名人の棒金破りに中原名人が▲7七玉で突撃

 

 中原名人の金と玉が突撃した!

 と、これを版に並べて真剣に将棋に取り組んでいた頃、まさか中原名人が金や玉を動かしただけで笑いの渦が起きる時代がやってくるなんて… 全く世の中はわからないものだ。

 しかし▲7七玉は絶妙の受け。一歩得している局面、これで落ち着けば▲8六歩→▲8七玉→▲7八金とどんどん良くなっていく。後手は暴れるしかない。掟破りの逆大山状態になっているのだ。

 

 棋界の若き太陽。世の中は分からない。

 今日は突撃ネタが暴走してしまったので、他の記事に関しては、また機会があれば。

 

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