最強のアマは関則可

  • 2018.02.03 Saturday
  • 15:29

JUGEMテーマ:将棋

 

 最強のアマは誰か。

 殆ど話題にならなくなったネタだ。しかし、かつては喧々諤々、将棋ネタの定番だった。

 まず名前が上がるのは小池重明。あるいは後にプロ入りした花村元司。大学将棋全盛時代だと、田尻隆司に白井厚に谷川兄にと多士済済だが、不思議と歴史の風雪に耐えられなかった印象がある。おそらくアマプロ対立問題が終わった今、かつての論点だった「実力差」ではなく、むしろ「キャラ」が最強のポイントになってきたのが原因だろう。

 

 アマチュア最強の男=関則可。

 「そうだったよなー」と苦笑するのは間違いなく55歳を過ぎたオッサンオバサンだろう。そもそも「アマ強豪」という概念を自分に教えてくれたのは、関則可という存在だった。もう40年前か50年前か、近代将棋の「アマ強豪百傑」だったか、そんな企画があった。アマ最強は誰かを投票で決めて、毎月その投票結果を公開していた。今にして思えば何でそんな企画があったのかお笑い草。その企画、いつも一位が関則可だった記憶がある。

 

史上最強のアマ・関則可アマ名人

 

 後に、将棋界の「事情」をいろいろ知るようになった。また、関氏自身も、棋書の中で名著の誉れ高い名著だった「升田式石田流」の著者は自分だと将棋ジャーナルで暴露していた記憶がある。今は亡き大内延介先生の名著「5七銀左戦法」も、関氏の著作だとか。

 

 自分が将棋界から離れてしばらく経ったある日、「ハチワンダイバー」という将棋マンガを知った。鬼将会という打倒プロに燃える組織がストーリーの柱。その鬼将会のリーダーが谷生という男。自分は関則可氏を思い出した。そのハチワンダイバーに、二こ神と呼ばれる「神野神太郎」というキャラが登場した。アマ名人になり、プロをふっ飛ばした過去があるが、鬼将会と対立しホームレスに転落。これがまた関則可を彷彿するキャラだった。

 

 谷生+神野=関則可。

 ハチワンダイバー、とにかく盤面が凝っていた。「名人戦の▲5七銀でびっくり」なんてありがちな将棋マンガではなく、漫画でプロ棋士の棋譜を紹介していたようなシーンのてんこ盛りだった。

 

 柴田ヨクサルさん、私と同じレベルで将棋に頓挫したらしい。

 

 

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