将棋世界2018年7月号、その2。矢倉▲6七金左って、昭和棋界の落ち目6〜7段が指してそうなイメージだよね

  • 2018.06.04 Monday
  • 22:13

 昨日に続きまして、将棋世界の最新号より。

 

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 うーん、次の一手、自信がない。何せ▲4三に質駒がある。とはいえ「ピーーー」手も見当たらないので、「ピーーー」「ピー」るくらいしか思いつかない。

 

 昨日は中原誠十六世名人の「我が棋士人生」をご紹介しているうちに暴走してしまったので、それ以外の記事より。

 特集は「横歩取り青野流」(P.83)。少し気合を入れて読んでしまった。横歩取り△3三角に対して▲5八玉と上がり、飛車は3筋に置いたまま▲3六歩→▲3七桂と跳ねる。自分がもう30歳若かったら、絶対にハマってただろう「アマチュア好み」の戦法のようだ。

 それと、矢倉で▲6七金左と上がる手が話題なようで、千田翔太六段が解説している。しかし『本編では変化が多岐にわたるため、筆者がDropboxで公開している定跡ファイル「C-book_WCSC28.sbk」を参照することを推奨する(P.114)』なんて文章を、将棋世界で読む日が来るとは思いもよらなかった。

 『イメージと読みの将棋観・II(P.142)』でも、矢倉はオワタとか▲6七金左とか、訳のわからないことが書いてある。しかし、仮に優秀なコンピュータソフトが矢倉で勝ちまくったら、「やっぱり矢倉は歴史の風雪に耐えてきただけのことがある」とプロ棋士は矢倉を研究し、中原vs米長の名人戦の序盤戦を「数十年前にこんな棋譜があったんだ」と、若手タイトルホルダーが『イメージと読みの将棋観・V』で褒め称えるのだろう。青野流▲5八玉も、何か人間以外の匂いがした。

 でわでわ。

将棋世界2018年7月号伊藤かりんの穴は、棋界の若き太陽・中原誠十六世名人が突撃! 大山十五世名人の棒金崩し!

  • 2018.06.03 Sunday
  • 15:31

 若島詰将棋、解けた気がする。

 しかし次の一手がむずい。

 

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 伊藤かりん亡き後の将棋世界。新連載は中原誠十六世名人の「我が棋士人生」。

 ところで、棋界の若き太陽ってニックネーム、誰のことか知ってます? これを知らないで「ちょっとエッチなミルキーっこ」レベルで喜んでるの愚か者は、豆腐の角に頭をぶつけて死になさい。

 しかし、である。大山康晴十五世名人の次に「神様」になるのは中原誠。ほぼ全員の将棋愛好者はそう信じてきた。しかし、将棋界の「若き太陽」が、どうして「ちょっとエッチなミルキー名人」に落ちぶれ、笑いの王様になってしまったのか。まあ、中森明菜も同じような数奇な運命を辿ってるけど。

 

連載第一回、中原名人...なんか座りが悪い...突撃名人...うん、こっちの方が座りが良い。あ、いや、それはともかく、こんな局面で「封じ手」をのが思い出に残っていると語っている(P.68)。

 

大山名人の棒金破りに中原名人が▲7七玉で突撃

 

 これ、実は自分にとっても懐かしいのだ。

 実は、将棋に命を懸けてた若い頃で、かつ振飛車等だった頃、この将棋の大山名人側の指し手を参考にして、棒金相手に3局くらい勝たせてもらったことがあるのだ。

 

 この将棋、仕掛け前はこんな序盤だった。

 

大山名人の棒金破りに中原名人が▲7七玉で突撃

 

 中原名人が金を突撃したところ。いわゆる棒金戦法。当時は棒金が石田流殺しの定番だった。今の序盤感覚では「△3三桂が早すぎる」ということになろう。

 しかし大山名人は、ここで動いた。

 

△2四歩▲同歩△同飛。

 

 当然後手は△2六金と更に自らの金を突撃する。

 ここで大山名人の頭がキラッと光る。

 

△4五歩▲同歩△7四飛。

 

大山名人の棒金破りに中原名人が▲7七玉で突撃

 

 さあ、みなさん、この局面でどう指します?

 普通は▲7七銀だよね。

 ところが平凡に▲7七銀だと、△4五桂で先手が▲5八金にしろ何にしろ桂成を受けると、△3六歩で地獄落ちなのである。

 

大山名人の棒金破りに中原名人が▲7七玉で突撃

 

 確か、1時間以上の長考だったと思う。

 中原名人は、凄まじい受けを編み出した。

 

 ▲7七玉!

 

大山名人の棒金破りに中原名人が▲7七玉で突撃

 

 中原名人の金と玉が突撃した!

 と、これを版に並べて真剣に将棋に取り組んでいた頃、まさか中原名人が金や玉を動かしただけで笑いの渦が起きる時代がやってくるなんて… 全く世の中はわからないものだ。

 しかし▲7七玉は絶妙の受け。一歩得している局面、これで落ち着けば▲8六歩→▲8七玉→▲7八金とどんどん良くなっていく。後手は暴れるしかない。掟破りの逆大山状態になっているのだ。

 

 棋界の若き太陽。世の中は分からない。

 今日は突撃ネタが暴走してしまったので、他の記事に関しては、また機会があれば。

 

将棋世界2018年6月号に衝撃! 「かりんの振飛車WATCH」終了

  • 2018.05.04 Friday
  • 17:11

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 先程、Amazonから将棋世界6月号が送られてきた。何故か。私がお金を支払ったからである。

 まだパラパラとめくっただけである。

 

 凄い。カロリーナ。将棋界初の外人棋士カロリーナさん、予想以上に話題になって喜ばしい限り。気合で「カロリーメイト」と栄養サポート契約! 凄い。単なる洒落なのに、話題にしてしまう。でも、面白いからいいや。

 しかし、である。今回で、「かりんの振飛車WATCH」が終了である。残念。伊藤かりんいわく『将棋クェストた将棋ウォーズなど、これまで3000局以上指してきました(P.174)。』 凄い。アイドルでありながら、3000局以上ですぞ、3000局。なるほど、飛車を切るわけである。でも▲5五桂だよね、普通は。

 

 あと、どうでも良いけど。渡部愛の写真を撮った奴、センス悪すぎ。まるで昭和の自販機エロ本モデルである。

 

将棋世界2018年5月号、乃木坂46伊藤かりんアマ初段に昇進

  • 2018.04.10 Tuesday
  • 08:15
評価:
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 特集は順位戦のプレーオフおよび順位戦最終日。

 あと坂田式向かい飛車も特集。こんなのが流行ってるんだ。

 

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 かりんの振り飛車WATCHは特別企画。伊藤かりんのアマ初段昇段試験(現在1級)として、二枚落ちで森内俊之九段と指すという企画。

 森内九段の忖度もあり、無事に1図に。

 

 

 ▲2八玉銀多伝は師匠格の戸部流らしい。

 以下、△8五歩に▲9八香とか間違えてないし、▲5六飛→▲7七桂で金を狙う筋とか、ちゃんと合ってる。

 森内忖度将棋とはいえ、一応手順は正確だし、アイドルでの知名度を考えれば、これで初段はOKだろう。もっとも、同じ指し手を平手友梨奈が指せば三段、指原莉乃が指せば四段になる(嘘)。

 

 凄いと思ったのがこの局面。予定通りだったらしいが。

 

 

 ▲6四同飛。定跡ってこう指すんだったっけ。▲5五桂じゃないんだ。

 しかし△同玉▲9七角で合駒が確かにない。なるほど。

 

 以下、何だかんだでゴールイン、と言いたいところだが、残念ながら途中で棋譜の「書き換え」を行い、忖度と書き換えの森友流で勝利。なお、書換に政治家が関与していたかは不明。とはいえ、序盤中盤としっかりしてたし、普段の連載でもちゃんと手が見えてるし、初段は合格だろう。

 

 余談。昔、日本共産党元委員長・◯人者の宮本顕治と中原誠(突撃)名人とが同じ手合で指した。やはり二枚落ちだった。何せ共産党はスポンサーだもの、宮本委員長も突撃名人に忖度してもらい優勢に。しかし、一手詰めを逃してしまった。しかし、棋譜の書き換えは行われず、一手詰を逃した棋譜は堂々と掲載された。

 

相掛かりの新常識 by中座真@マイナビ、さっぱり分からない

  • 2018.04.06 Friday
  • 21:34

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 藤井聡太さんが指してる将棋の基礎理論くらいは知っておきたいと思って買ってみた。でも、さっぱり分からない。延々と「アマチュア将棋大会棋譜解説」にしか思えない手順が延々と書いてある。「将棋の定跡書」に見えたのは、最終章の「横歩取らず▲5八玉」くらい。

 

 昭和時代に、縦歩取りひねり飛車が「先手必勝定跡が登場するならば縦歩取り」と言われていたが、縦歩神話が民進党状態に落ちぶれて「先手必敗定跡が現完成するならば」と揶揄されるまでに衰退してしまった。代わりに▲2八飛が主流になり、しかも原始棒銀(かつては初心者専用の戦法として悪名高い)が見直され、あれよあれよと名人戦を始めとしたタイトル戦で頻出されるようになった。ただ単に、▲2六銀を▲3六銀に変えただけで。そこまでは、何となく知っていた。

 どうやら、原始棒銀おっとっと相掛かり棒銀が落ちぶれてしまったらしいのだ。それどころか、▲7八金△3二金が入っていても、▲2四歩は後手有利になりがちになった、らしい。

 

 しかし、最近の棋書はどれも難しいものばかりになってしまった。もっとも、昭和の将棋界では「棋書はゴミばかり」と将棋ジャーナル的な意見が多かったが。

 

 何で最近の棋書は難しいのか。

 最近の若い将棋ファンは、これくらいは普通に読みこなせるのか。

 あるいは、こういう将棋が今のアマチュア将棋界でも「普通」になったのか。

 それとも、ただ単に私の頭が腐っただけなのか。

 

陽動振り飛車

  • 2018.03.31 Saturday
  • 14:15

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 「ハメ手撃退法」の類の本を読むと、ハメ手は駒をたどたどしく動かしたほうが成功するという。

 将棋マンガ「5五の龍」で、奨励会員が真剣で金を稼ごうとして、正体がばれないように、わざと左手で指したシーンがあった。

 

 時は昭和、私もまだ20代。振り飛車ばっかり指してた頃、こんな手を食らって爆死したことがある、

 初手より。先手が私。

 

▲7六歩△3四歩▲6六歩△8四歩▲7八銀△7二銀

 

陽動振り飛車・銀冠戦法

 

 四間飛車に棒銀? うわっー この人、あんまり強くない。

 

▲6八玉△8三銀

 

 おいおい、棒銀の手順も知らないの?先に飛車先を決めないと。

 

陽動振り飛車・銀冠戦法

 

 ▲4八玉△3二飛。

 

陽動振り飛車・銀冠戦法

 

 え゛っ? 陽動振り飛車??

 

 以下、△3五歩→3四飛で後手の銀冠を飛車の横引きで阻止して。順調に銀冠に組まれて爆死しました。

 

 

 

 

△1四歩△3四歩型鬼殺しにハマったふりをして勝つ

  • 2018.03.31 Saturday
  • 11:44

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 ひょっとしたら、何かの役に立つかもしれないということで。

初手より。

 ▲7六歩△3四歩▲2六歩△1四歩▲2五歩△3三桂

 

【1図】

△1四歩型鬼殺し

 

 まあここで▲4八銀でも何ら先手に不満がないのだが、ここは面白おかしく後手の狙いにハマろうというのが今回のお題。

 ▲2四歩△同歩▲同飛

 ここで悩みに悩んだ先手をソデにして△3二金と指しても一局、むしろその方が心理的に優位に立つかもしれない、しかし、それではブログのネタにならないので、当然

 △4五桂

 

【2図】

△1四歩型鬼殺し

 

 さあ、これ、どっちが良いと思う? 先手のハマリ型って思う? ここでの先手の指し手は?

 まず、横歩取り定跡に強い人ならば△3三桂戦法と同じく、▲2五飛を思いつくかもしれない。しかしそれは単純に△5三桂不成でだめ。

 ゆえに、▲2二角成△同銀▲2五飛

 

【3図】

 

 これなら、△5七桂不成でも▲2四角で桂が抜けるのですが、実は後手にも切り返しがある。

 △5七桂不成▲2四角△3三角▲5七角△9九角成▲6六角△同馬▲同歩

 

【4図】

 

 これが先手有利だろうか。後手に落ち着いて△2三歩と受けられると、6七や5七がスースーしている先手よりも後手を持ちたいぞ。

 そこで、再び【2図】に戻る。

 

【2図】

△1四歩型鬼殺し

 

 実は、ここで先手に良い手があり、あっさり良くなる。

 

 ▲2二飛成

 

【5図】

 

2二同飛ならば▲3三角で勝ち。

ゆえに2二同銀しかない。

 

△2二同銀▲2四角

 

【6図】

 

 これで銀が助からない。一見△4二飛打がうまそうだが。

△4二飛打▲2二角成

 受けになってない...本当だろうか。

 

【7図】

 

 いや、ここで△5七桂不成が狙いさ、ということかもしれないが。

 落ち着いて▲5八金右△6九桂成▲同玉

 

【8図】

 

 銀桂と金の二枚替えの上、先手には▲1一馬や▲4五桂→▲5四歩があり、先手優勢で。

 

 以上、何かの参考になれば。

将棋世界2018年4月号の詰将棋サロン初入選特集、ヘタウマじゃねーの?

  • 2018.03.17 Saturday
  • 15:53

 やっとこさ病院で8題解けた...気がする

 今月は、若島正まで手が回らない。

 

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 今月の詰将棋サロン「初入選特集」、実は「ヘタウマ特集」じゃないかと考えてしまった。

 優秀作<6>、「新人でこれかよ」って思ったけど、若い頃に「詰パラ慣れ」したせいか、筋にはあっさりと入れた。初めて知る人は大苦戦だろうが、二度三度経験すると、感動しない「脳筋肉」になってしまったのだろうか。

 <7>も筋だけは数秒経たずに分かった。しかし、詰ますのに時間がめっちゃかかった。正直、これが正解か全く自信がない。まさにヘタウマな作品なのだ。

 実は、最後に残ったのが<5>。正解手順は普通の詰将棋なんだが、メッチャ時間がかかった。根本的に、ぶっち「ピーー」、金銀「ピーーーーーー!」に気がつくのにあまりに時間がかかった。変化にとんでも俗手をまぶせるのは定番だけど、それが分からない。「おそらく、こんな手順かな」って思ったのだが、全くそうならないので死にそうになった。

将棋世界2018年4月号、詰将棋サロンは初入選特集

  • 2018.03.11 Sunday
  • 11:39
評価:
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 何となく読んでて「あれ?」って思ったんだけど、女流名人戦って「岡田美術館杯」なんだ。え゛、岡田美術館ってMOA? そう思って調べたら、アルぜが改名したユニバーサルエンターテインメントが経営する美術館でした。まあ、胡散臭いスポンサーなのには変わりないけど。

 P.226の対局料ベスト10、今年は将棋界に1億円プレイヤーはいなかったようだ。将棋界の収入構造って、AKB48に近いのではないだろうか。トップの指原は8桁プレイヤー。しかし7桁はA級とB1くらい、そのB1も本当に全員が7桁なのか。AKBでいえば、16位までが7桁っぽい。そしてその下は悲惨な戦い。知名度の割には大した収入にありつけない。女流だと、里見他若干名以外はAKB研修生レベル。事務所のコピー取りの仕事にありつければまだマシ、副業は当然。かといって、「売り」だったらAKBなら買い手も引く手あまただけど…

 ふと、伊藤かりんと里見香奈とでどっちが高収入かと考えてしまった。さすがに里見香奈だろうが、じゃあC2の棋士で、伊藤かりんよりも高収入な棋士はどれだけいるだろうか。女流棋士はほぼ全廃なのか。ま、どーでもいい話だな、冷静に考えれば。

 

 詰将棋サロンは初入選特集。「しめしめ、楽勝問題が続出だな」と思い、先月の失態を回復しようとチャレンジしたら、早々と<5>で躓いている。先に<6>をやろうと思ったら、何とまあ高級な手筋がテーマの問題ではないか。初入選がこの筋かよ。もっとも、狙いは掴んだつもりだが正解はまだ分からない。

 でも考えてみれば、20代の頃は、仕事時間以外のほぼ全てを将棋につぎ込んでたもんな。しかし今は、仕事時間以外の全てをおもしろ宗教おもしろ政党に費やし、気休めに頭を使わないで済む将棋に使ってるんだもん。解けるわけないよな。でも、あれだけ膨大な時間を将棋につぎ込んで、得たものは何もなかったけど、相当に錆びついたとは言え、何かにこの技術は利用できないのかな。

 あと、また銀冠穴熊なんて懐かしいものをやっている。将棋界、コンピュータと昔のアマチュアからパクるのがトレンドなんだろうか。

 

 

 

何故、私は詰将棋サロン冤罪事件を起こしてしまったのか。

  • 2018.03.10 Saturday
  • 16:40

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 三浦九段が難解な局面で離席することから、三浦弘行冤罪事件が勃発した。

 

 私が起こした将棋冤罪事件の真相はこうだった。

詰将棋サロン(将棋世界2018年3月号)大ポカしてないか?

http://kusoeigo.sinzinrui.hippy.jp/?eid=321

 

 ことの発端はこの詰将棋。まさに歴史に残る名作だ。

 

 

 この詰将棋、私はこれが解答だと思った

 

▲4一角成△1五玉▲1四馬△同玉▲3二角成△1五玉▲1四馬△同飛▲8五龍△1五玉▲2五龍△1七玉▲2七龍まで13手詰。

 

 ところが、である。

 二発目の▲1四馬は△1六玉で詰まない。

 しかし、私はこの詰将棋の「好形から二連発▲1四馬」に惚れ込んでしまったのだ。

 

 この詰将棋の解答は絶対に13手詰である。

 

 自分のとって、確信に近いものとなった。それゆえ、<4>も最初に解いた時はもっと長かったのに、無理やり9手で詰ましてしまった。

 

 

 私の解答はこれ。

 マジで先月の詰将棋サロンにこうボールペンで書いてある。

▲2二銀△同銀▲3二龍△同玉▲4三角△同香▲3三銀△同玉▲4二馬まで9手詰。

 

 おそらく「三浦九段が▲4五桂なんて跳ねるはずがない」「素人にはココセに見える▲6七歩を取るはずがない」... 自分もそんな思い込みにハマっていたのだろう。

 

 近藤邦彦さん。北原幹久さん。ごめんなさい。

 及川拓馬さん、一応ごめんなさい。

 

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