将棋世界2017年10月号は意表の振り飛車穴熊特集

  • 2017.09.10 Sunday
  • 10:20
評価:
---
---
---
()

 若島正詰将棋、解答が書いてないか? しかも、まるで詰将棋みたいな手順だし。

 

JUGEMテーマ:将棋

 

 特集は振り飛車穴熊特集、付録も振り飛車穴熊スーパートリック。何故かと思ったら、大内延介追悼特集の意味合いだった。まあ、振り飛車穴熊は、大変優秀な戦法「だった」と思う。最近では、相穴に負け銀冠に負け、優秀性が証明されるのは対急戦だけという気がするけれど、アマプロ問わず、不思議と絶滅しない。特にアマチュアにとって、戦法を覚える手間が省けかつ逆転しやすいので重宝される戦法だ。

 で、伊藤かりんの「振り飛車WATCH」も大内振り飛車特集。

 しかし問題が4題とも難しい。

1.は次の一手として考えると▲6五銀に目が行くが、▲5三歩を先に打ちたくなる。

2.は伊藤かりんと同じ読みだった。でも、更に5三に拠点があってそこにもぶち込めるし3三にも叩けるし、別にそれでいいと思うけど。どっちでも既に振り穴が優勢ではないだろうか。

3.だけは分かった。ただ、次の一手として出題されているので仕掛けてみたんだけど、実戦でこう指せるか。

4.は思いつかなかった。降参。すごい手があるね。でも、穴熊だから確かにこれで押し切れそうだ。

 詰将棋サロンの応募数は523通。今月も500代をキープ。しかし今月は難しいぞ、おい。

 それと、最新定跡探査というページに「対四間飛車銀冠穴熊」があったが、あんな古臭い戦法のどこが最新なんだろうか。

 

INNOVESTA2017講演会「AI(人工知能)はいまどこまで来ているのか(講師:将棋プログラマー山本一成氏)」(後編)

  • 2017.09.09 Saturday
  • 16:47

JUGEMテーマ:将棋

 

※今回の日記は、一個下の「前編」からお読み下さい。

 昨日、東京都立産業技術研究センターを会場に開催された「INNOVESTA2017」イベントで、名人に完勝したソフト「Pnnanza」の開発者である山本一成氏の講演会を聞きに行きました。その内容を、自分のメモと記憶を頼りに「概略はこんな内容だった」って感じでご紹介しております。
 なお、記憶とメモを頼りに書いているので、間違ったことを書いてたらごめんなさい。
 名人に完勝したコンピュータソフトのPonanzaの「黒魔術化」についてに山本先生は語る。
・機械学習によってAIが発展するにつれて、何でうまくいくのか作っている人でも分からない状況(黒魔術化)が生じてくる。今までの科学技術は「還元主義」で、どうしてそうなるのか分からないことがあったら、その対象を分解してパーツや構造を確かめ、「こういうことか」と理解し、もう一度元に戻していた。
・しかし、上記のような発想でいいのだろうか。人間が作ったAIが、人間の理解の及ぶ範囲でいるというのは間違ってる。優秀なAIは人間の知能の外に存在しないといけない。AIが何故そう判断したのか、分からななくて当然である。
・「黒魔術化」は他の科学分野でもあった。天然痘を治療するのに牛痘法が有効であることが分かり、実際にこれで治療できた。しかし、何故治るかは説明できない。しかし、説明できるか否かよりも、患者を助ける使命の方が重要である。
・安全性(有用性)が高まると、説明性が低まる。これが現代のAIの課題である。
・2013年にコンピュータソフトがプロ棋士に勝ったとき、日本将棋連盟はまさに「お葬式」状態だった。「将棋が一番強いのはプロ棋士」という神話が死んだのだから。それゆえ、AIが人間社会に与えたインパクトには注意を払わなければいけない。
・しかし、2014年になってみると「負け」に慣れてきた。そして2017年、名人に完勝したというのに、ニュースにすらならない。
・藤井聡太ブームが起き、藤井聡太四段が研究のためにAIを利用して最善手を探索していることが知られても、コンピュータ将棋は蚊帳の外。マスコミはは藤井聡太四段の偉業にばかり熱中している。
 そしてAI社会の未来にういて。
・現代は「革命」の時である。一つ前の革命は「産業革命」だった。産業革命によって、人類は2つのものを失った。一つは賃金の格差の広まり。もう一つは「労働できるのは人間だけ」というプライドだ。それゆえにラッダイド運動が起き、労働者は死刑になるのを覚悟で、古き良き時代の昔に戻すために、工場の機械を打ち壊した。
・上記のことは、今の時代に似ている。「知性」という人類の特権が失われようとしているのだ。イギリス産業革命はフランス・ロシア・日本にまで広がっていったが、その後の発展はさまざまだ。産業革命が起きても、その後を決めるのは人間である。AIによって世界が大きく変わるのは分かっている。しかし、変わる方向を決めるのは人間である。
・AIが発達した社会で、人間が生活様式を変えないままでは生活が苦しくなる。労働が社会に対する役割を考え直さなければいけない。
・将棋界でいえば、AIによって労働が奪われたということになる。しかし考えてみれば、「労働しなくて良い」のは、むしろラッキーな筈である。ただ、労働の代わりに何をしたらいいのかが分かってないのである。しかし、大丈夫。産業革命の時だって、結局は世の中は幸福になった。AIが頭脳労働をしてくれる社会になれば、人間だってそれなりに適応するものだのだ。労働しないで済む社会とは、毎日山登りに勤しむような、むしろ人間が人間の醍醐味を取り戻す素晴らしい社会である。
・人工知能は、人間の多くの英知の利用している以上、いわば「我々の子供」である。ネット上でこんな事件があった。Google Photoという画像管理ソフトには、収集した写真を自動的に分類しタグをつける機能がある。ところが、黒人の写真を「ゴリラ」と分類してしまうトラブルが起きた。何故こんなミスが起きたかというと、多くの欧米人がインターネット上で黒人を「ゴリラ」と差別する書き込みをするので、Googleがそれに基づき、黒人の写真ををゴリラと判断してしまったのだ。AIも人間が作ったデータを参考にして判断しているのだから、人間自身も「いい人」である必要がある。
質疑応答
Q:AIが何故そうなるのか開発者でも説明できないというが、説明責任がないとビジネスでは使えない。また、AIがさらに優秀なAIを作ったら、人間はどうするのか。
A:答えになってないかもしれないが。
 Ponanzaは間違いなく悪手を指している。何故なら、対コンピュータ戦でも、Ponanza同志での戦いでも負けているのだから。しかし、開発者の自分ではどれが悪手なのか分からない。ゆえにプログラムを改良するには、新旧のPonanzaを戦わせて、新の勝率が高かったら「改良版」としている。
 AIの動作の説明が出来ないというが、そもそも、例えば病院で医者から受ける説明は、本当に「説明」なのか。将棋だって、名人が解説してくれる「説明」を、ファンは本当に隅々まで「理解」しているのか。世間で言う「説明」とは、論理的能力とは別の能力である。
 (AIがより優秀なAIを作る件について)本来はAIを作成する際に、(間違いを犯す)人間を介入しないほうが良い。しかし、前述のようにAIは論理に弱いので、AIはAIをまだ作れない。しかし、医学も「分からない」のに人類の貢献のために戦っている。自分も「分からない」けれど、戦っていく。
(他にも質問がありましたが、省略させていただきます)
 何はともあれ、タダで勉強させていただきまして、山本一成先生・INNOVESTA2017スタッフの皆様、ありがとうございました。

INNOVESTA2017講演会「AI(人工知能)はいまどこまで来ているのか(講師:将棋プログラマー山本一成氏)」(前編)

  • 2017.09.09 Saturday
  • 12:27

JUGEMテーマ:将棋

 佐藤天彦名人より将棋が強い男・山本一成氏の講演会が開かれると知って、勉強しに行くことにした。

 新橋からゆりかもめに乗ってテレコム前で降りて、会場の東京都立産業技術研究センターに。何回乗ってもゆりかもめは楽しい。

 東京都立産業技術研究センターという組織は初めて聞いたのだが、中小企業向けに高度な産業技術を開発・援助している東京都の組織のようで、会場には大学研究所クラスのハイレベルだろう展示が多かった。

 12時20分に会場到着。講演会は1時からなので、5Fの食堂で昼飯を食べる。いかにも佇まいが学食風の社員食堂で、450円のカレーを食べた。食器片付けもセルフサービスで、食器類を手前側で軽く水洗いをして奥の流しに入れるというこれまた学食ライクなシステム。

 会場は300人入るが、私が入ったときには余裕があった。最終的にどれくらいいたか、確認し忘れた(ごめん)。私より齢を食ってそうなオッサンが大半。

 12時50分、姉ちゃんが挨拶。写真撮影・録音禁止。13時から「名人より強い男」登場。相当にチャラそうな印象。会場内、山本先生が一番若いんじゃないだろうか。

 開始は13:00分。山本一成先生の肩書が「将棋プログラマー」だったとは初めて知った。

 内容は「人工知能はどのようにして 「名人」を超えたのか?」他、「その種の本」に載ってるような内容で、私のブログ「人工知能(AI)は人類のかわいい子供たち(人工知能はどのようにして 「名人」を超えたのか?/山本一成著を読んで)」をお読みの方は内容が重複するのでお許し頂きたい。以下、二回に分けて、簡単に当日の内容を自分のメモより少し紹介したい。なお、記憶とメモだよりなので、内容はあまり信用しないで下さい。

 

・言葉を選ばなければ、ponanzaは名人に圧勝した。自分の実力はアマ5段で、アマの中ではかなり強い。しかし、その「自分が知っていること」を人に説明できない。人に説明できないということは、プログラムにも出来ないということだ。それがAIの問題だった。

・名人は将棋プログラムを作れないし、そもそも職人芸レベルを言葉にすることは難しい。

・今まではプログラムを手作業でやった。例えば、「玉のそばに金があったら高得点」等、様々な評価を微調整していた。しかし、その手法をやめて、「機械(が)学習(する)」方法にした。

・人間が物を覚える時、例えば親が子供に教えるのに、「これはコップ」「これは椅子」のように、正解かどうかだけを聞いて教わっていく。別に「足が四本あるから椅子」のように、論理的に覚えるのでない(足が四本でない椅子もある)。椅子やコップである「理由」なんか聞かない。同じように、将棋をコンピュータに教える際に「プロの指した手を正解」とする。

・コンピュータは記憶力が良いから強いのではない。プロの全棋譜は5万局程度。旧型のコンピュータで簡単に記憶出来る。コンピュータが強いのは、その中からプロ将棋のエッセンスを抽出したからである。

・そうやってプロレベルに達したが、それでは「プロ棋士レベル」の将棋しか指せず、名人(の上)にはいけない。もっと上に行くためには、「強化学習」が必要だ。ピアノを上達する際に、最初は先生の真似をする。しかし世界レベルのピアニストになるには、先生から離れ、苦しみながら自分の道を切り開く必要がある。同じように、プロの棋譜からではなく、コンピュータに自分で局面を探索させ、「やってみて良かったor悪かった」の経験を何回も積ませる。それを繰り返しているので、名人以上の「経験値」を持っている。今では人間(プロ棋士)の後を追うようになった。

・コンピュータは5年でプロのレベルになったが、その上にいくのは50年かかると言われていた。しかし、そんなことはない。最初のうちは上達が早いが徐々に嬢たちが止まるのは人間だから。コンピュータは指数的に倍々に上達していく(ムーアの法則)。人間は指数的な考えに弱い。例えば、コップの中に菌を入れる、一分後に倍になる。そして1時間後にいっぱいになった。さて、コップ半分になったのは何分後か。冷静に考えれば59分に決まっているが、人間はもっと前に考えてしまう。

・Deep Learningについて。囲碁はルールは簡単(石を置くだけ)だが、将棋はルールが複雑なのでDeep Learningに向いていないと思われた。そこで将棋のルールを教えないで棋譜だけ与えたら、AIがそれを解釈し、ルールを自動習得してしまった。

・人工知能に直感力がないというのは間違いで、コンピュータは直感力を獲得している。一方、コンピュータは直感力があるにもかかわらず論理力がない。今のAIに、人間のようにビジネスプランを考えるのは無理である、だから人間は論理力を鍛えよう。

 

(前編終わり。次回は「AIの黒魔術化」から)

 

INNOFESTA2017

魅惑の将棋グッズ「佐瀬センス」

  • 2017.08.21 Monday
  • 05:00

JUGEMテーマ:将棋

 

 佐瀬勇次七段、じゃなかった佐瀬勇次名誉九段。

 ケツ出し右翼米長邦雄を育てた(?)ゆえに、それなりに将棋界に名前が残っている。その弟子も師匠も、死んじゃいましたね。

 でも、それゆえに偉大で高邁な佐瀬勇次名誉九段の扇子。

 

 

 この佐瀬扇子、55歳前後のオッサンで、子供の頃に将棋少年だった良い子の中には、覚えている方もいるだろう。

 「小学生将棋日本一」「中学生名人戦」etc。ある時期に、突如と「佐瀬扇子」がばらまかれた。そして、あまりに執拗に「参加賞」がばらまかれたので、当時の「将棋良い子」は、「また佐瀬センスー?」とがっかりしたものだ。

 おそらく、佐瀬勇次が何かの都合で作ったが、大量に作りすぎたので余りまくり、捨てるのも惜しいので、参加賞として良い子達にばら撒かれたのだろう。

 

 佐瀬勇次七段、じゃなかった年功八段、でもない名誉九段、熱心な日本共産党支持者だった。「◯◯問題」とか、ま、いいか。

 いずれにせよ、デパートで開催される良い子の将棋大会では、いつもいつも仕切ってました。

 

 まさか、佐瀬センスが無傷のまま、引き出しから発見されるとは思わなかったでした。

 

 

今月も伊藤かりんちゃんに愛を伝えた

  • 2017.08.15 Tuesday
  • 04:57

 今月も年賀状の残り。

 年賀状の残り、あと一枚と思ったら、まだ二枚あった。

 まあ、このネタ、将棋世界を読んでないと、全くの意味不明だよな。

 

JUGEMテーマ:将棋

 

 

 ところで、今年の6月に郵便ハガキが値上がりして62円になった。しかし、「年賀はがき」は52円のまま据え置きだったのだ。

 さて、今年の8月に送った「年賀はがき」だが、52円だろうか62円だろうか。私は10円貼って出したが。

将棋世界平成29年9月号、また藤井聡太と加藤一二三

  • 2017.08.13 Sunday
  • 09:18

神様仏様藤井様

 

JUGEMテーマ:将棋

 

 まあ、藤井聡太はいいけれど、またしても加藤一二三である。この二人しか棋士はいないのだろうか。

 だいたい、加藤一二三って、対局前に賛美歌を歌ったり(これが美談だったら、創価学会の棋士は南無妙法蓮華経ってやっていいわけだ)、手離れが悪くて「待った」事件起こしたり、対局中に相手の後ろ側に回ったり、マナーの悪いので有名じゃん。猫に餌やって糞は知らん顔とか、ただの我侭だよね。それで自慢話が大好きで。しかし、いつの間にか愛すべき変人になってしまった。

 若島正詰将棋、解けたけど正解か自信がない。ってのか、邪魔駒ってこういうことなのだろうか。次の一手はさすがに「いかにも正解手」なこれだろう。詰将棋サロン、8題解けたと思う。8番、きっとこれで良い気がする。ただ、若島正詰将棋と同様に... それと、詰将棋サロン当選者見て少し驚いたのが(応募者502通)。ついに500通を切りそう。私が将棋やってた頃は2400通前後は来てたと思う。将棋ブームの実態を見た気がする。なるほど、やっぱり藤井聡太と加藤一二三なんだ。

 それと、伊藤かりん、もう初段にすればいいのに。今回も「伊藤かりんの振り飛車WATCH」を4題解いた。今回は全部正解できたけど、第2問、難しかったですよ。私、しばらくかかりました。▲7一銀から読みましたもん。▲7二金、合駒も考えなきゃいけないのに、ちゃんと正解してるじゃん(多分)。あと、第4問、角1枚損してるけど、振り飛車不満なしなんだ。と金も遊んでるし、そもそも香を打つくらいしかないと思った。

 さあ、みんなで詰将棋サロンに解答しよう。1題だけでもOKだよ。

将棋世界2017年8月号

  • 2017.07.09 Sunday
  • 14:27

JUGEMテーマ:将棋

 

 今月も藤井聡太特集。大崎善生の連載が始まった。ハートバックと手裏剣、見事である。私は鶴とか風船とか、新聞紙で甲とかしか作れなかったぞ。何だよこのガキ。年を取れば取るほど、努力なんか無意味だと痛感するぜ、全く。

 あと、P.232に「三浦弘行九段と日本将棋連盟が和解」の記事。佐藤康光新会長の挨拶でも、三浦冤罪問題が語られている。とりあえず、「疑惑の九段」問題は一件落着。

 名人vs人間の第二戦が掲載されたが、何か解説もおざなり。それに何せインターネット全盛の現代、既に一戦のポイントが各所で語られ、どうしても「今更なあ」の印象を感じてしまう。

 今月の特集が対矢倉の左美濃戦法の大特集。言うまでもなく、コンピューターさんが発明した戦法だ。何かにつけ、コンピュータさんを意識せざるを得ない内容だった。

 そういえば、必死問題の手数がなくなっていた。それだけで、相当に難しくなる。

 

 しかし、我らが伊藤かりんちゃんコーナーにはコンピュータなんか必要ない。

 さあ、年賀状の残りもこれであと1枚。10円切手を貼って、今月も愛を伝えよう。▲5九歩は読めなかった。

 

 

将棋世界2017年8月号、第30期竜王戦挑戦者予想クイズ係

  • 2017.07.08 Saturday
  • 15:42

JUGEMテーマ:将棋

 

 締め切り、7月10日か。

 スケジュール分からないけど、さっさと投函しよう。

 あ、おい、若島正! 今月の詰将棋、解いちゃったぞ! 懸賞詰将棋、解いちゃったぞ! 悔しいだろー。ほーれほれほれ。案外と手数は長かったな。へっへっへっ。

 

 竜王戦、私の予想はこれ。

 

世間がパニクってる藤井聡太四段29連勝の対増田康宏四段について

  • 2017.06.27 Tuesday
  • 14:37

JUGEMテーマ:将棋

 

 なにげに、30年前はアマ中豪だった私が感想を。

 正確な棋譜はこちらでお楽しみ下さい。

 

http://live.shogi.or.jp/ryuou/kifu/30/ryuou201706260101.html

 

 その1。

 

 ▲6八銀。私が将棋やってた時には▲8八銀だった。

 というのか、ここで▲8八銀として、△4四歩だと▲2五婦から引き角で一方的に飛車先の歩を交換されるので、△はいわばやむを得ず△7七角成とせざるを得ず、以下▲が飛車先を保留して角換わりにできる。これが革命的な戦法だった。今となっては、昭和末期の知識だけど。

 

その2。

 

 上から先手のソータは早繰り銀っぽく、3七銀から「▲3五歩な将棋のテーゼ」と山田定跡っぽく攻めたら、大山っぽく△3六歩。以下△が4二に角を引いて飛車先を切りつつ角交換して▲8七歩に△8五飛。何だかんだで上の図に。▲のソータは3九飛しかない。

 そして増田は△4九角成→△3八金。

 

その3。

 

 ポア。私にはそう見える。でも、この手順はあんまり良くないという説があるようだ。

 ここでソータは何となく▲2二歩。

 

 その4。 

 

 ▲2二歩△同金▲7七桂△8二飛▲6五桂。

 何となく、次の▲3一角が早そう。

 

その5。

△6二銀におかわり君。

 

 こんな手、私には思いつかない。
 

その6。

 

 ▲7五角。どうやっても簡単に受かりそうだが、増田くんの△3二金に▲2二歩のおかわり君。

 良く分からないけど、とにかく相当に難しいことだけは間違いない。ということは、ソータが勝つのだろう。

 

将棋世界平成29年7月号

  • 2017.06.15 Thursday
  • 21:57

 詰将棋サロン6番、二歩を打ちそうになった。

 

JUGEMテーマ:最近読んだ本

 

 JAPANISMと同時にAmazonで買ったせいか、ドジったようで、送られてきたのが10日になってしまってた。

 ますます伊藤かりんさんと棋力が拮抗してきた気がする。もう抜かれるかも。

 

 今月は藤井聡太特集です。当然といえば当然ですね。

 藤井聡太さん、『いまはけっこう北朝鮮問題に関心があります。人類を滅亡させるだけの核兵器を持っていたら……と。(p.28)』 社会問題でも正常な判断力を持っているからこそ、将棋でも勝ちまくっているのです(少し嘘)。

 あと、三間飛車特集だけど、田中寅彦囲いを愛用した私としてみれば、真部流は有り難い。30年前、若干回対局したけど、格上でも勝てる印象を持っている。とにかく3七桂を跳ねて、形を決めてもらう。2二飛と回らせるか、桂馬を跳ねさせてもらえるか、いずれにせよ、優秀じゃない気がする。

 

 B2以下、チェスオクロックになったんだ。相変わらず、将棋業界の浦島太郎な私でした。

 

calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< September 2017 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

recommend

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM