『コーラン』を読むby井筒俊彦@岩波現代文庫を80ページ読んだけど、完全に理解不能

  • 2017.05.24 Wednesday
  • 21:33

 ぱーっとやって欲しいんだけど。

 

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 作者は既に故人。今頃72人のロリ処女とセックスしまくっている。偉大で高邁な岩波現代文庫に収録された、偉大で高邁な古典候補なのだろう。

 しかし、満員電車の中で80ページ読んだけど、正直、どこに問題意識があるのかさっぱり分からない。しかもこの本、かつて行われた「市民セミナー」をテープ起こしした文章みたいです。何回かに分けて講座は行われたようです。思わず「ガラガラ」「爆睡」「金返せ」の光景を思い浮かべました。

 でも、流石に岩波。アカ日と違って、学問そして真理に対して忠実なのでしょう。3つも勉強しました。

(1)予言と預言とは違う。

(2)コーランの「我々」は神様さんのこと。

(3)アラビア語の定冠詞は「al」。

 

 3つも賢くなったのだから、もう捨てたほうが効率的だろう。

 アラーさん、どう思う?

 

 

日本の新宗教50

  • 2017.05.23 Tuesday
  • 22:26

 久保木修己って立正佼成会だったんだ。そう思えば、聞いたことが... なかったか。あ、いや、知らなかったでした。

 

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 すごく頑張ってる本だと思った。資料として価値がある。

 しかし、気になるところが目立ってしまう。ずばり、信者数。あまりに教団寄りである。とくに「目立つ宗教」である幸福の科学に対して、相当に水増しに協力しているので「アレアレ?」と感じてしまうのだ。幸福実現党の得票数が20万票前後を獲得できるのは、あまり信者数と関係がない。そして、編集者側は、実は本当のことを知ってるのではないだろうか。

 いい本なのだ。だから、もう少し「厳しく」なって欲しかった。幸福の科学に限らず、どの宗教に対しても、信者数の水増しにお付き合いしている。ゆえに「各教団の規模」が相当に不自然。

 でも『私が見た「カリスマ」の素顔』の読み物は素敵。それだけにチャート図のお粗末さ(と失礼ながらあえて書きます)が残念なのだ。例えば、モルモン教、斉藤由貴にジャイアント馬場といるのだし、幸福の科学よりもデカイと思うぞ。

ポピュリズムと欧州動乱by国未憲人@講談社+α新書

  • 2017.05.15 Monday
  • 21:31

 フランスでは創価学会はカルトに認定されている(笑)

 

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 筆者は朝日新聞GLOBE編集長。しかし「そういう」本でないのでご安心を。

 ルポルタージュと評論との間の子みたいな本だが、フランスの今がとても良くわかる。お薦め本だ。

 現代フランスのありのままを描き、何故ルペンが人気なのかを語り、そしてマクロンが台頭した直近のフランス大統領選挙までを語っている。我々はその選挙結果を知っているが、ここで語られている「フランスの病理(にしか自分には思えない)」は、果たしてEUの枠組みの中で解決できるのだろうか。

 筆者、偶然にクアシ兄弟のインタビューが取れた。さすがに驚いた。しかし、そんなゲテモノな本ではない。

 「イスラム教」がフランスを侵食し、また当然過ぎることとはいえ、フランス人がいかにイスラム教を忌み嫌っているか。さらに、イスラム教と西欧型民主主義とが相反する存在であること。そしてフランスの政治家はそんなことに無到着で、右翼も左翼もカイヨーしまくりの情けない政治。

 フランスでは、『「大統領の人気は最初の半年だけ」の傾向は、一九八〇年代から(P.65)』定着しているという。共和党・社会党の二大政党中心に動いているが、どいつもこいつもカイヨー、カイヨー。一方、ルペン一世が創った「国民戦線」のナチ的志向を廃し、ポピュリズム政党として政権獲得可能な政党に変革したルペン二世、マリーヌ・ル・ペン。

 一方、フランスのイスラム教(ISではない)は、女性の病気を診察した医者が男であったがゆえに脅迫したり、学校の水泳授業を男女別にしろと強要したり、フランスの誇る「自由・平等・博愛」の理念を脅かす(P.145-146あたり)。そして、シャルリー以降、何人の罪もないフランス人がIS、否イスラム教信者が虫けらのようにころされていったか。

 ちなみに、フランスの大統領選挙、『一九九〇年から二〇〇〇年代にかけては、大統領選のたびに「プロレタリアート独裁」だの「権力を人民の手に」を叫ぶ』珍棒団が5%くらいの支持を集めるという。

 フランスは腐敗しきっているんだろう。日本は安倍様でよかった。

 

クランボルツに学ぶ夢のあきらめ方by海老原嗣生@星海社新書

  • 2017.05.13 Saturday
  • 09:10

 で、クランボルツっで誰?

 

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 「努力真理教マインドコントロールを解く」ことをモットーにしている私としてはタイトルだけでも興味津々。Twitterでさる有名人が推薦したので読んでみた。

 結論から言えば、それほどでもない。おそらく大学生や若い人向けの本なのだろう。

 

 「夢は叶うか否か」にはじまり、『夢とか趣味とか目標とかって、どんどん変わっていく(P.29)』『夢の多くは、偶然の出会いから生まれている(P.31)』、『夢は人生折々の旬』で『それぞれの花が咲くと、豊かな人生が送れる(P.36-37)』と。

 そして、あきらめきれない夢、すなわち『夢の生煮え(P.90)』は危険で、バスケットボールに大成したマイケル・ジョーダンがプロ野球に転身したのは、『夢を消化し、代謝したかった(P.90)』であると。

 すなわち、夢は必ず「代謝」しろということらしい。それが「あきらめ方」なのだろう。

 自分の経験から言って、代謝なんて出来はしない。とことんやって、燃え尽きるしかない。そして、くすぶり続けた爆弾は、「自分の努力と苦労に見合う成功」をしなければ、常に小爆発を繰り返す。

 

 豊かのな人生を手に入れるための5つの習慣は好奇心・持続性・柔軟性・楽観性・冒険心であると(P.47)。自分は全てそれなりに兼ね備えていると思うのだが、ちっとも成功しない。また『楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行しろ。(P.127)』と こういう話は、おそらく世の中にあまたあるビジネス本に書いてあるし、ある程度のオッサンになれば経験則的にやっていることだ。問題は、「運命」としか言いようのないことで、努力はいとも簡単に否定されることである。努力して燃え尽きて(代謝して)、さあ次こそ頑張ろう。それで成功すれば、私だって今頃大新聞の編集委員か大学教授になっている。

 

 一番面白かったのは、日本エレキテル連合が一瞬で消えたのは売れてタカピーになったからだってところだった。

 

自由なフランスを取り戻す:愛国主義か、グローバリズムかbyマリーヌ・ルペン&木村三浩編@花伝社

  • 2017.05.07 Sunday
  • 07:35

 当然こういう本は出るでしょう。

 

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 ルペンさんの選挙演説を3本収録した本。うち2本が2017年2月。旬のものである。

 編者は一水会の木村三浩。オカマの健さんこと東郷健さんを選挙中に襲撃した犯罪者である。

 

 さて、この本のルペン演説、誰が訳したのだろうか。読み落としているのかもしれないが、訳者が誰だか良く分からない。まさか、犯罪者の木村三浩なのだろうか。

 とにかく下手だ。素人の私でも、これが「訳文の問題」だと分かった。おそらくルペンさんの演説は、馬鹿でも分かるように語っているのではないだろうか。

 読んでいて気がついたのだが、この訳は、大学受験生が英文解釈を大学ノートに書いているような、そんな日本語である。

 例えば、『欧州連合に反対し、ヨーロッパに賛成するヨーロッパ諸国民の再生を、私は喜びます!(P.95)』なんて、まあルペンが言ってるんだからきっと「EUなんかなくして、国それぞれお互いお国柄があるんだから、それでやろうぜ!」みたいな意味だなって推測できるけど、『テロの分野では、わたしたちは、この恐怖とともに生きることに慣れるようフランス人に求めるつもりはありません(P.64)』なんて読んでると、まあフランス語ではこういう単語が並んでるけど、きっと「テロの恐怖が当たり前なんておかしいじゃないですか!」って言ってるんだぜ、なんて考えてしまった。『フランスは世界を再び発見しなければならない(P.110)』なんて、絶対にルペンは猿でも分かるように喋ってると思う。

 直訳の証拠に、やたら主語、特に「わたしたち」を書く。

 とはいえ、「国民戦線の公約144」もついていて、トレンドものとして貴重な資料だった。

 

永遠のPL学園:六〇年目のゲームセットby柳川悠二著@小学館

  • 2017.05.04 Thursday
  • 15:50

 第23回小学館ノンフィクション大賞受賞作は、法政大学出身の偉大な後輩でした。

 

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 さすが小学館ノンフィクション大賞受賞作受賞作だけあって、スラスラ読めて、しかも低俗ではない。宗教ネタが好きな方、あるいは野球ネタが好きな方、是非ともお読み下さい。少なくとも「お代」に見合うこと間違いなし。絶対に損はしません。

 タイトルを見ればお分かりのとおり、かつて「阪神タイガーズより強い」とまで恐れられたPL学園野球部が、どうして廃部にまで追い込まれたのかを取材したルポルタージュである。

 筆者の柳川悠二は書いた。『正直なところ、はっきりとした「悪者」を見つけることは、難しい(P.178)』。これが全てだと思う。あえてこの本を要約してPL学園の没落の原因を要約すれば、「相次ぐ暴力事件」と「PL教信者の激減」とが絡まって、教団が野球部を切り捨てた、ということになる。しかし、物事はそんなに簡単ではない。宗教としてのPL教は暴力を忌み嫌うが、その前近代的な制度が、栄光のPL学園を作った。そしてかつての栄光を追い求めるOB、御木徳近教祖の後を継いだ... いや、自分が驚いたのは、そんなことではなかった。

 伝説のPL学園の野球は、正真正銘の「宗教野球」だったのだ。もっと言えば、「破壊的カルト野球」だったのだ。自分は無知だった。馬鹿だった。正直言って、PL学園の野球は、信者から集めた金で優秀な中学生野球選手を集めて、いわば金力で掴んだ栄光だと思っていた。しかし、それは全くの誤り。

 私くらいのオッサン年齢の前後だったら、「逆転のPL」と恐れられたPL高校球児が、胸に手を当てて何やら祈る光景を覚えていよう。あの時、応援団は「シキレ!」と叫んでいた(P.14,P.28)。『しきてしきってしきり抜くのがPL野球(P.28)』。そして次々と出てくるポア、サティアン、尊師... ではなかった。「おやしきり」「みしらせ」「みおしえ」(P.74)... PL野球は宗教野球でカルト野球であり、しかも、教祖の教えが、野球という分野で成功してしまった。これはあくまでも自分の意見。

 『笑顔禁止。恋愛禁止。(P.115)』どころか、『廊下を通る女子を見てはいけない。(P.115)』という凄まじい戒律。今の自分は桑田真澄のセックス賄賂やキーセン旅行まで知っているので、どうせ守ってはいまい、と思ってしまう。しかし、その戒律は確実に信者を縛る。

 こういう本が大きな賞を受賞することが続けば、「マスゴミ」の声も少なくなっていくだろう。

 

 

日本共産党 思想と正体@宝島社

  • 2017.04.30 Sunday
  • 17:09
評価:
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 村上弘(笑)。

 

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 いわゆる「中立的」な本。

 しかし、武装闘争時代を扱っているがゆえに、それだけで、日本共産党の信者は全面否定するだろう。それが日本共産党。オウム真理教ですら、サリン事件を認めている。しかし日本共産党は過去の犯罪を一切反省しない。

 

 ま、そんな堅い話はともかく、本のサイズが大きすぎるので、電車の中で読めない。こういう旧感覚な本って、サラリーマンは敬遠しないだろうか。

 でも、写真を見ているだけで面白い。

 

 公職追放。模造紙で発表するんだ。

 

 解散指令。普通の男の子に戻りたかったのか。

 

 でも、一番笑える写真はこれ。

 プリンスメロン

 

 

 メロンちゃん。

Beauty

  • 2017.04.29 Saturday
  • 16:45

そして今日もAmazonは怪しげな本を送ってきた。

 

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 大学の「パンキョー」英語購読の教材がグレアム・グリーンだった。もちろん、グレアム・グリーンという人がイギリスの売れっ子作家だなんて、知っている筈もない。でも、第三の男の「あの曲」の旋律は知っていたかもしれない。

 素敵な教材だった。もっとも何せ30年以上の話、記憶が薄れてるので、再現率50%くらいですのでお許しを。確かこんな話だった筈。

 長屋にキモイおばさんが住んでいた。昔は美人だったらしいが、今はデブ。天地真理状態になってしまった。彼女は「ビューティー」という犬を飼っていた。ある日、ビューティーがいなくなってしまった。どうやらゴミ箱を漁りにいって、獣の本領を発揮してしまった模様である。かわいいビューティーがいなくなって、デブなババアは窓から叫ぶ。「どこにいるのビィーティー、私のかわいいビューティー」、しかしビューティーは醜悪にゴミ箱をあさっている。しかし彼女は、「失われたビューティー」を求めて叫び続ける。

 

 そんな本を3冊も買ってしまったようである。

 

揺らぐ結婚―同性婚の衝撃と日本の未来by森田清策&早川 俊行@世界日報社

  • 2017.04.24 Monday
  • 05:00

 「お父様」って叫んでごらん。

 

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 そんなわけで、今回の本は世界日報社の出版。説明不要の「壺はご用心」統一教会(現家族連合)の出版物だ。

 おそらく、世の中の「普通の人」のほぼ全員が読まないで死んでいく本である。

 こういう本は、オウム真理教や幸福の科学の書籍と同様に、偏見を持たないで読むのがお薦め。少なくとも、その教団の魅力は分かるようになる。

 正直、良書だ。

 

 渋谷区の「パートナーシップ条例」批判が前半で繰り広げられる。そう思えば、統一教会も渋谷がメッカだった。

 そして、後半に進むにつれて「本当かよこれ」と思うほどのおぞましいLGBTの実態。

 かつて安倍首相は自民党幹事長当時に、渋谷区のパートナーシップ条例を『基本法に暴走を生み出すDNAが埋め込まれている(P.88)』と批判していた。そのDNAとは『ジェンダー思想(P.88)』で、その懸念を現実化したのが渋谷区の条例であると。自分もずっとこれを思っていたので、少し誇らしい気持ちになった。

 しかし、DNAが悪性新生物になって日本を蝕んでいくのは、予想以上だったようである。レズのカップル(LGBTの広告塔のようなレズカップルらしい)がTBSに出演し、『知人のゲイから精子の提供を受けて自分で人工授精をする形を考えている(P.101)』『スポイトを使って自分で受精させる(P.101)』と語ったという。念のために言っておくが、ロフトプラスワンのライブトークショーではない。TBSテレビの番組である。

 アメリカではこんな事件があったという。カウンセリングの修士号を目指して日々勉学に励むキートンさん。ある日突如「矯正プログラムを受けなさい」と大学に命令される。キートンさんは敬虔なキリスト教信者で、しかしリベラルな発想の持ち主のようで、『同性愛者の性的指向はその個人の選択であり、固定化されたものではない(P.117)』と考えていた。しかし、こんな中道左派的な意見ですら、ホモ様やレズ様やオカマオナベ様の差別に該当するらしい。キートンさんは強制的にホモ・レズ肯定のプログラムを受けさせられ、その内容たるや『同性愛を肯定的に受け容れさせることに主眼が置かれ、ゲイパレードに参加することまで要求(P.118)』されるおぞましいものだった。

 まさにホモ・」レズ・おかま・おなべを突破口にして、左翼の赤いばい菌が家族制度を破壊し、不気味な悪平等が蔓延している。

 

 でも、こんな「原理研」の本、誰も読まないよね。

ルポトランプ王国by金成隆一@岩波新書

  • 2017.04.23 Sunday
  • 09:06

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 岩波新書と聞くと、どうしても左翼臭を感じる人が多いだろう。しかも筆者は朝日新聞記者。「あっち系」じゃないかと思われがちだ。更に筆者名が「”金”成」さん(笑)。あっち系どころかそっち系も変なところで反応しそうである。

 しかしそういう本ではない。良書である。

 

 「ラストベルト(錆びついた工業地帯)」と呼ばれるトランプ大統領の支持率が高かった地域。かつては工業地帯として栄えていたが、徐々に時代の流れに取り残され、廃れてしまった街。その街を筆者は歩き、どうしてトランプを支持するのかを聴き込んでいく。

 かつては真面目に働いていれば誰でもマイホームと自家用車が持てたのに、徐々に収入が下がり、職もなく、今はそんなことは夢物語。ある人は「勤労者から集めたカネを、本当は働けるのに働こうとしない連中に配る政党に変わってしまった(P.57)」民主党に絶望し、またある人は工場の仕事が外国の安い労働力に移行し「人件費の安い国々と競わないといけないのだ(P.57)」とグローバル化を嘆く。そしてNAFTA発効以来急激に給料が下がったと嘆く人。クルーズもヒラリーもエスタブリッシュに過ぎないと主張する人...

 さらにトランプ王国だったアパラチア一帯。こちらはかつて石炭産業で栄えたが、今はすっかり没落してしまった。33年間、ここで教師として働いた男は『この一帯の人がいまどうやって生計を立てているのかって? 私の勤務先の高校では80%の生徒がブルー・チェックだったんだ』と嘆く。ブルー・チェックとは日本で言うナマポのことらしい。

 ここでも人々は、古き良きアメリカの復活を求めてトランプに投票する。ある人は公立学校の「十戒」石碑の撤去訴訟を嘆き、ある人は「唯一の超大国」の復活を望み...

 多くの「政治から見捨てられた」人たちがどういう生活をして、何を考えて、トランプに投票したのか。

 一読の価値あり。金額分は楽しめる。損はしない。

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