揺らぐ結婚―同性婚の衝撃と日本の未来by森田清策&早川 俊行@世界日報社

  • 2017.04.24 Monday
  • 05:00

 「お父様」って叫んでごらん。

 

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 そんなわけで、今回の本は世界日報社の出版。説明不要の「壺はご用心」統一教会(現家族連合)の出版物だ。

 おそらく、世の中の「普通の人」のほぼ全員が読まないで死んでいく本である。

 こういう本は、オウム真理教や幸福の科学の書籍と同様に、偏見を持たないで読むのがお薦め。少なくとも、その教団の魅力は分かるようになる。

 正直、良書だ。

 

 渋谷区の「パートナーシップ条例」批判が前半で繰り広げられる。そう思えば、統一教会も渋谷がメッカだった。

 そして、後半に進むにつれて「本当かよこれ」と思うほどのおぞましいLGBTの実態。

 かつて安倍首相は自民党幹事長当時に、渋谷区のパートナーシップ条例を『基本法に暴走を生み出すDNAが埋め込まれている(P.88)』と批判していた。そのDNAとは『ジェンダー思想(P.88)』で、その懸念を現実化したのが渋谷区の条例であると。自分もずっとこれを思っていたので、少し誇らしい気持ちになった。

 しかし、DNAが悪性新生物になって日本を蝕んでいくのは、予想以上だったようである。レズのカップル(LGBTの広告塔のようなレズカップルらしい)がTBSに出演し、『知人のゲイから精子の提供を受けて自分で人工授精をする形を考えている(P.101)』『スポイトを使って自分で受精させる(P.101)』と語ったという。念のために言っておくが、ロフトプラスワンのライブトークショーではない。TBSテレビの番組である。

 アメリカではこんな事件があったという。カウンセリングの修士号を目指して日々勉学に励むキートンさん。ある日突如「矯正プログラムを受けなさい」と大学に命令される。キートンさんは敬虔なキリスト教信者で、しかしリベラルな発想の持ち主のようで、『同性愛者の性的指向はその個人の選択であり、固定化されたものではない(P.117)』と考えていた。しかし、こんな中道左派的な意見ですら、ホモ様やレズ様やオカマオナベ様の差別に該当するらしい。キートンさんは強制的にホモ・レズ肯定のプログラムを受けさせられ、その内容たるや『同性愛を肯定的に受け容れさせることに主眼が置かれ、ゲイパレードに参加することまで要求(P.118)』されるおぞましいものだった。

 まさにホモ・」レズ・おかま・おなべを突破口にして、左翼の赤いばい菌が家族制度を破壊し、不気味な悪平等が蔓延している。

 

 でも、こんな「原理研」の本、誰も読まないよね。

ルポトランプ王国by金成隆一@岩波新書

  • 2017.04.23 Sunday
  • 09:06

JUGEMテーマ:最近読んだ本

 

 岩波新書と聞くと、どうしても左翼臭を感じる人が多いだろう。しかも筆者は朝日新聞記者。「あっち系」じゃないかと思われがちだ。更に筆者名が「”金”成」さん(笑)。あっち系どころかそっち系も変なところで反応しそうである。

 しかしそういう本ではない。良書である。

 

 「ラストベルト(錆びついた工業地帯)」と呼ばれるトランプ大統領の支持率が高かった地域。かつては工業地帯として栄えていたが、徐々に時代の流れに取り残され、廃れてしまった街。その街を筆者は歩き、どうしてトランプを支持するのかを聴き込んでいく。

 かつては真面目に働いていれば誰でもマイホームと自家用車が持てたのに、徐々に収入が下がり、職もなく、今はそんなことは夢物語。ある人は「勤労者から集めたカネを、本当は働けるのに働こうとしない連中に配る政党に変わってしまった(P.57)」民主党に絶望し、またある人は工場の仕事が外国の安い労働力に移行し「人件費の安い国々と競わないといけないのだ(P.57)」とグローバル化を嘆く。そしてNAFTA発効以来急激に給料が下がったと嘆く人。クルーズもヒラリーもエスタブリッシュに過ぎないと主張する人...

 さらにトランプ王国だったアパラチア一帯。こちらはかつて石炭産業で栄えたが、今はすっかり没落してしまった。33年間、ここで教師として働いた男は『この一帯の人がいまどうやって生計を立てているのかって? 私の勤務先の高校では80%の生徒がブルー・チェックだったんだ』と嘆く。ブルー・チェックとは日本で言うナマポのことらしい。

 ここでも人々は、古き良きアメリカの復活を求めてトランプに投票する。ある人は公立学校の「十戒」石碑の撤去訴訟を嘆き、ある人は「唯一の超大国」の復活を望み...

 多くの「政治から見捨てられた」人たちがどういう生活をして、何を考えて、トランプに投票したのか。

 一読の価値あり。金額分は楽しめる。損はしない。

Alabama Jubilee

  • 2017.04.18 Tuesday
  • 05:00

JUGEMテーマ:カントリー音楽

 

いろんなヴァージョンがありますよね、これ。

いずれにせよ、「腕の見せ所」みたいな曲なんでしょうか。

 

 

 

 

 

一冊まるごと幸福実現党@月刊BOSS別冊

  • 2017.04.17 Monday
  • 05:00

 幸福維新扇子、欲しい。

 

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 「月刊BOSS別冊」。月刊BOSSって、缶コーヒー会社が幸福実現党の雑誌を出したのか? 実は、幸福実現党関連の「経営塾」雑誌が、月刊BOSSっていうんだそうだ。

 しかし、偏見の目でみないで、内容を確かめよう。

 

 P.20。小選挙区制をやめ中選挙区制に戻すべき。幸福実現党って、そう思ってたんだ。知らなかったです。確かに今の小選挙区制はあまり機能してないよね。民進党が馬鹿だから。

 P.25。憲法改正草案。統治機構が全くないぞ。選挙は年々毎にやるのか? 地方自治は? それと、第十二条の「マスコミはその権利を濫用してはならず」云々、具体的にどういう「効果」があるのか。こんな条文、絶対に無理だ。

 P.63。共謀罪は慎重に。そう思ってたんですか。

 P.91。テレビの党首討論会に出られない。当たり前だと思うけど。社民党だって声がかからない事があるのに、例えば日本第一党だって出たがってると思うぞ。

 

 一番気に入ったのがこれ。バッチもカッコイイけど。扇子、センスが良すぎ。欲しい。直感精読。

 

幸福維新扇子

 

 

 

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